冬山遭難の探索・救助費用は驚きの金額に。保険加入は必須です。

2012年暮から新年にかけて山岳事故が相次いでます。
山形県と秋田県にまたがる鳥海山で8名遭難。
富山県剣岳で4名遭難。
岐阜県北アルプス西穂高岳で3名遭難。
富士山で1人遭難、2人救出。
長野県北アルプス明神岳で2人遭難。
長野県北アルプス大天井岳で2名遭難。

冬山登山

これらの遭難にどれだけの人が、探索・救助にあたっているんでしょう。
そして、どれだけの金額がかかっているんでしょう。

山岳遭難の場合、警察の山岳警備隊、地元消防署・消防団など自治体職員や
防災ヘリコプターが探索・救助をする場合は原則公費で、
遭難者及び家族に請求されることはありません。
しかし、請求されないだけで人件費や燃料代がかかることには変わりはありません。

実際の探索・救助は警察や自治体、防災ヘリコプターが
必ず当たれるわけではありません。
冬山の遭難の救助は一刻を争います。
そうすると地域の山岳会や民間ヘリの協力も必要になります。
探索にあたる山岳会員への日当は1万から5万円。
二次災害や雪崩の危険性がある分、金額が高くなります。

また、民間のヘリコプターは、1分1万円と言われています。
一般的なヘリコプターは巡航速度200キロで約2時間飛行できます。
単純に1回の救助で50万から120万のお金がかかることになります。

遭難場所が分からず、広い範囲を探索することになり、
時間が長くなるとその分余計に費用がかさむことになります。
過去に14人の救助に2000万円請求された例もあります。
個人でも、100万単位で請求されるのです。

自分だけは、大丈夫だと思うんでしょうか。
山岳保険の加入者は何%も無いそうです。
後で請求されることを考えれば登山する前に山岳保険に入るべきです。
特に冬山登山をする場合は必須です。

1月3日に富士山で救助された埼玉の少年は革ジャンにチノパンにスニーカと、
ダウンにズボンに革靴の二人組で、食料も、登山装備も無しで手ブラ登山。
救助されたときは、積雪20センチに氷点下13度でした。
助かったのが奇跡ですね。



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