川島実医師の在宅医療、「最後まで生きる」に納得。情熱大陸に出演

情熱大陸に元ボクサーの川島実医師が出ていましたね。
被災地、宮城県気仙沼市立本吉病院院長です。
川島実医師が今やろうとしている在宅医療、
そして、「死は最後まで生きること」というのに妙に納得させられました。
川島実


川島実医師の略歴です。
1974年8月1日生まれ、38歳
京都府長岡京市生まれ、奈良県奈良市育ち。
高校 東大寺学園高等学校卒業
大学 京都大学医学部医学科卒業
ちなみに両親とも京都大学卒業です。
ボクサー川島実
1998年 在学中にボクシングプロテスト合格、西日本新人王
プロボクサーの時に医師国家試験に合格。
3歳下の薬剤師の嫁さんと結婚したのもこの頃ですね。
2003年に現役引退。ボクサーとしては生活が成り立たなかったためです。
和歌山、京都、沖縄の勤務医を経て、
2008年山形県庄内余目病院に赴任。

そして東日本大震災、
2011年4月下旬に徳洲会病院グループの災害医療協力隊「TMAT」の一員として
気仙沼市立本吉病院に派遣されました。
医師不足を目の当たりに見てその後も個人のボランティアとして
毎週木曜日の夜、山形県酒田市から4時間かけて気仙沼市に通います。
その理由が、「患者さんも同じ医師から治療を受けたほうがいいから」です。
そして、2011年10月、気仙沼市の依頼を受け
総合診断医として本吉病院長に単身赴任で就任します。
気仙沼市立本吉病院

川島実にとっての地域医療とは、
「子供を育てたり、弱ってしまったお年寄りを助けるために存在するもの」
なんですね。
人口1万の本吉地区で、唯一人の医師として安心して子供を産んでもらいたいと、
気仙沼市立病院に通って産婦人科の研修をします。
診察、空いた時間は在宅医療を根付かせるために、
診察を兼ねて患者宅を回ります。

川島実は言います。
「死ぬということは病気じゃない、最期まで生きること」
「家で死ぬということは、家で最期まで生きるということ」
深い言葉です。この言葉が川島実の根っこなんですね。
病院で死ぬより、自宅で死にたいというのが患者の想いだし、
家族の想いです。
確かに家族の負担が増えたり、それが出来ない環境もあるでしょうけど、
死んで悲しいんじゃなくて、最後まで生きて幸せだったと思えたら最高ですよね。

川島実の生き方はストイックそのものです。
診察、在宅医療の普及、
産婦人科の研修、
入院の受け入れ開始。
1人でここまでする医師は他にいないでしょうね。

そして、酒田に奥さんと4人の子供を残して単身赴任、
自身の手の腫瘍の摘出、
自分も大変だっていうのを感じさせない強さ。
尊敬を通り越して神です。
でも、本吉地区の皆さんにしたら、川島実は本当に神なんでしょうね。



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