ローマ法王を決めるコンクラーベ秘密選挙開始!日程は?根比べ?

カトリック教会の最高位ローマ法王を決めるコンクラーベ、始まりましたね。
秘密選挙といわれるコンクラーベ、ローマ法王がどうやって決まるのか、
日程とかいろいろ調べてみました。
コンクラーベは根比べってダジャレみたいですけど、根比べですw
コンクラーベ

2013年3月12日から新ローマ法王を決めるコンクラーベが始まりました。
本来、コンクラーベはローマ法王が崩御してから始めるんですけど、
2013年2月28日でベネディクト16世が退位したんですね。
ベネディクト16世
過去に退位した例はなかったんですけど、教会法で生前退位は認められています。

ベネディクト16世の退位を受けて行われるコンクラーベは秘密選挙と言われ、
これは選挙が外部から完全に遮断されて行われるからなんです。

以前は会場のシスティーナ礼拝堂に鍵を掛け、法王が決まるまで外に出れませんでした。
コンクラーベはラテン語の「cum clave」鍵のかかた部屋からきています。
昔、法王を決めるのに3年近くかかって、食料を寄付していたローマ市民が頭に来てシスティーナ礼拝堂に鍵を掛けたのが始まりだったんですね。
そして食料もパンと水だけにしたら、すぐに法王がきまったそうです。
それから鍵をかけるようになったんですけど、施錠は2005年に廃止されました。
ただ、外部と連絡を取ったり、携帯を使ったりは厳しく禁止されています。

コンクラーベの会場
バチカン市国、バチカン宮殿内のシスティーナ礼拝堂
バチカン宮殿
バチカン宮殿
システィーナ礼拝堂
システィーナ礼拝堂中庭

コンクラーベの参加資格
80歳以下の枢機卿が投票出来ます。
参加出来るということは、互選(お互いに選び合う)なので、
法王になる資格もあるということです。
ちなみに枢機卿とは、法王が任命するカトリック教会の高位聖職者です。
司教枢機卿、司祭枢機卿、助祭枢機卿の階級に別れます。
今回コンクラーベは115名の枢機卿によって選挙がおこなわれます。
枢機卿礼服
枢機卿の礼服です。

選挙方法
匿名で1名の枢機卿の名前を書きます。
決定は2/3以上の得票数があった枢機卿。
立候補だったら決まりやすいでしょうけど、匿名の互選です。
2/3に至らない場合は決まるまで延々と続きます。
このへんが根比べになるんですね。
別にダジャレでいってるんじゃないんですけどw

コンクラーベの日程
3月12日から6日間で、新法王が決まった時点で終了。
3月12日 1回目の投票、決まらなければ翌日へ
3月13日 午前2回目投票、午後3回目投票、決まらなければ翌日へ
3月14日 午前4回目投票、午後5回目投票、決まらなければ翌日へ
3月15日 投票は無し
3月16日 7回投票、6回目から12回目
3月17日 7回投票、13回目から19回目投票、
決まらなければ上位2名の決選投票。
決まるまで19回の投票って凄いですね。まさに根比べ。
立候補だったら1日かかりません。
コンクラーベ入場

選挙が長引くのは匿名に加えて、各地域の思惑がからむんですね。
ヨーロッパ地区に枢機卿の人数は多いんですけど、
信者数はラテンアメリカが多いんですね。アフリカも増えています。
今回は1300年ぶりにヨーロッパ以外の枢機卿から決まるかもしれません。

新法王の決定
主席枢機卿は投票で、2/3を得票を得た枢機卿に法王を受諾するか聞きます。
受諾が決まると、投票用紙を燃やし、薬品で白い煙を出して決定したことを外部に知らせ、サン・ピエトロ大聖堂の鐘を鳴らします。

全世界で10億人の信者を持つカトリック教会のローマ法王を決めるのも
いろいろ手間がかかりますね。
今回のコンクラーベ何日目できまるのか個人的には注目です。



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