宮藤官九郎の謝罪の王様がRINのどげせんのパクリ?関東土下座組は?

土下座マンガ、「どげせん」の作者RINが、宮藤官九郎脚本の映画「謝罪の王様」のポスターを見て、盗作、パクリと激怒してTwitterで吠えたことでネットが炎上しています。
でも、「どげせん」のネタは板垣恵介の企画だったんですね。
じゃあ、笑う犬の「関東土下座組」はどうなんだっていう話ですよねw

謝罪の王様ポスター

このポスターを見て、RINが逆上したんですね。
映画の内容も確かめないでw

RINTwitter

6月8日の過激なツイートはもう削除されています。
その内容はこんなものでした。

RINツイート

自分が書いた土下座マンガ「どげせん」とコンセプトが似ている、
「謝罪の王様」のポスターを見て、それを確信。
ふつふつと脚本の宮藤官九郎に怒りを覚えてツイート。
「どげせん」をパクられた、宮藤官九郎を殴りたい、パクリを謝罪しろ、
こんな流れですね。

宮藤官九郎
宮藤官九郎画像

まあ、これにはそれなりに理由があったんですね。
それは、廃業寸前のRINを救ったのが「どげせん」というマンガで、RINはそのマンガに全てを掛けていたんです。
それだけ思い入れが強かったんですね。
だから土下座がテーマというだけで、上のようなツイートをしたっていう訳です。

でも、随分短絡的ですね。
今現在は、怒りが収まったというか、Twitterで諭されて、暴言を謝罪しているんですけどね。

でも、「どげせん」もいろいろあったんですよね。

RINの前のペンネームは笠原倫です。
1956年6月16日生まれ、56歳。

「静かなるドン」の新田たつおのアシスタントを経て、1980年にデビューしています。
代表作に「女郎」とかあるんですけど、2010年頃には廃業を考えていたほど作品がヒットしなかったんですね。

そんな時、笠原倫に教師者でマンガの依頼がはいります。
ネタが無かった笠原倫は友人で同業の板垣恵介に相談。
板垣恵介
板垣恵介画像

そこで板垣恵介が長年温めていた「土下座をする教師」という話を提供したんですね。

それで、作画はRIN、企画協力は板垣恵介という形で、「どげせん」が始まります。
これが当たったんです。
発行部数で全3巻、70万冊を越えるヒットになっています。

どげせん 1巻 (ニチブンコミックス)

しかし、「どげせん」は2011年11月で二人の共作は終わります。
お互いの土下座観、仕事観に差が出たんですね。

板垣恵介にしてみれば、RINの仕事の不完全さが気になり、
RINにしてみれば、自分の作品にNGを出す板垣恵介が疎ましくなったんです。

 

そして、それぞれに土下座をテーマにしたマンガを描くことになります。

RINは「どげせんR」を描いています。「どげせん」の延長ですね。
2012年3月~2013年1月で完結。
単行本は2冊だけです。

どげせんR 1 (ヤングキングコミックス)

 

そして板垣恵介は「謝男シャーマン」を2011年12月から描いています。
これま現在進行形で、単行本もまだ2巻です。
板垣恵介は、もともと企画を温めていただけあって「土下座」に強い思い入れがあったということですね。
テーマはやっぱり、「高校教師の土下座」です。

謝男 1巻 (ニチブンコミックス)

 

RINが原作も手掛けていたら、まだ納得できるんですけど元々のネタ、原案は板垣恵介ですからね。
ちょっとTwitterの暴言はいただけませんね。

 

大体、土下座がテーマなんて過去にもありました。
代表といったら、1998年からフジテレビで始まった「笑う犬シリーズ」。

そのコントに「関東土下座組」がありましたからね。
内村光良が演じる土下座組組長が土下座でなんでも解決するっていうやつです。

動画があったんで貼っておきます。
関西土下座組 笑う犬2010 内村光良

実は、宮藤官九郎は笑う犬の制作に参加しています。

なので、宮藤官九郎は「どげせん」じゃなく、関西土下座が頭にあったんでしょうね。
でも、盗作、パクリじゃなくせいぜいリスペクトですよね。
主役は高校教師では無く、「謝罪師」です。

ちなみに、「謝罪の王様」の予告はこちらです。

YouTube Preview Image

でも、映画も見ないでパクリ、盗作と騒ぐのは早すぎですね。

RINは娘からTwitter禁止令がでていたらしいですけど、
今回のツイートでこの禁を破っています。

娘の言うことをきいていたら、こんな騒動にならなかったんですけどね。



2件のコメント

  • 名無しさんひじき

    広告の謝罪の残像なんて、マトリックスの方が先ですしね
    あ、マトリックスはどげせんより前に公開された世界的有名な映画ですね

  • せっかくの長年の漫画への情熱や周りからの評価(あったのかどうか分かりませんが)をすべて水の泡にしてしまいましたね。頭の悪い人に漫画はかけません。さっさとやめましょう。

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