アメリカの自動車産業の中心地だったデトロイトが財政破綻

アメリカのデトロイトと言ったら、1980年代からのアメリカの自動車産業の中心地として有名でしたが、なんと財政破綻で、連邦破産法を7月18日に申請したそうです。
その負債総額が1兆8000億円です。
1地方都市の負債額としては手遅れな金額ですね。

デトロイト財政破綻

でも、これって、アメリカだけでなく日本でもいつ起こってもおかしくないんですよね。
日本も財政が赤字の自治体がほとんどですからね。

日本でも実際に財政破綻した自治体は夕張市があります。
夕張も一時は炭鉱の町として栄えたていましたが、
炭鉱の衰退とともに、人口が減少、税収が減って財政破綻してしまいました。

デトロイトと重なるところがありますよね。
デトロイトも自動車産業が衰退し、人口が減少。
人口のピークが185万人、それが現在では68万人まで減少しています。

185万人規模の財政運営していたのに、68万人に落ち込むということは、
単純に計算しても36%まで税収も減少しているということです。

税収が減少しても、公的サービス、年金、医療費などにはコストがかかります。
税収は4割に減少といったらもう、負のスパイラルから抜け出せなくなります。

しかし負債が1兆8000億円までなんで放っておいたんでしょうね。
100万人にも満たない人口で取り返しのきく負債額じゃありません。

ここ数年、アメリカで自動車産業は持ち直してきていましたが、
デトロイトには、実際稼働している自動車関連工場は少なく、
人口増加に繋がっていないんですね。

日本の赤字財政の自治体も同じです。
人口増加にならないと税収は増えない。
でも、地方都市の場合人口増加というのは、産業誘致など大きな産業変化が無い限りありません。
そうすると、いままでの赤字は解消されず、むしろ増えていきます。

ていうか、日本自体がデトロイトと比べ物にならないくらいの大赤字の財政なんですよね。
国債の評価も下がり、国際的な信用もなっくなっています。
長く自民党の独裁が続き、官僚と好き放題で作った借金。
今、日本はアベノミクスで浮かれてますが、
普通の企業だったらとっくに破産しているレベルです。
予算の10倍以上の借金、減ることはあるんでしょうかね。
日本の政治家、官僚に本気で考えて欲しいもんです。



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