大鵬の八百長相撲を告白した玉ノ海梅吉元NHK大相撲解説者とは?

昭和の大横綱大鵬が、2013年1月19日に72歳で亡くなりました。

大鵬

その大鵬の八百長を告白した人物がいます。
それが、元NHK大相撲で解説者を務めた玉ノ海梅吉です。
大鵬の八百長、それを告白した玉ノ海梅吉とは?

大鵬、言わずと知れた昭和の大横綱、
優勝32回は未だに最多優勝記録です。
1960年に入幕、引退が1971年でした。

そんな大鵬に八百長相撲があったと証言があります。

その相撲は、1971年初場所で大鵬が32回めの優勝をした場所です。
相手は千秋楽まで全勝の横綱玉の海です。
この場所の千秋楽で一敗の大鵬は玉の海に勝ち、
優勝決定戦でも大鵬が玉の海に勝利し、優勝を果たしました。
そして、大鵬はこの2場所後に引退しています。

「八百長は千秋楽のこの対戦、優勝決定戦の2回行われた」
と証言した人物が玉ノ海梅吉です。

玉ノ海梅吉

玉ノ海梅吉、現役時代の最高位は関脇です。
引退後はNHKの大相撲の名物解説者となり
20年にわたり大相撲の解説をしています。

玉ノ海梅吉の解説は相撲道を説き、ユーモアあり、苦言ありで人気がありました。
そして、玉ノ海梅吉自身も大相撲の事を考え、
大相撲改革に取り組み、若手育成にも尽力してきた人物です。

その玉ノ海梅吉は、1971年初場所の問題の取り組みを見て
孫弟子の横綱玉の海を問い詰めました。
玉の海は大鵬の関係者から、
「大鵬はおそらくこれが最後、大鵬に引退の花道をつくってくれ」
と頼まれ、断りきれなかったと玉ノ海梅吉に語っています。

そして、大鵬にこのことを確認したところ、
当時の春日野理事長が、口止めをお願いしてきたといいます。

大鵬の横綱としての実績がすべて八百長だったとは思いません。
数々の記録を打ち立てた本当に強い横綱だったのでしょう。
しかし、一度でも八百長の話が出るとせっかくの実績が霞んできます。
そして春日野理事長までが口止めをするということは、
その当時の大相撲協会自体が、八百長を許容していたということですね。

もし、この時に春日野理事長が隠蔽を図らず、
相撲界の浄化を推し進めていたら、
平成大相撲の八百長による凋落も無かったんでしょうね。

 



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